Day-7:見たことない大根ができる
2024年3月14日、見たことがない大根ができました???ので、まずは見てください
あれ、小指くらいしかない・・・。12月に植えてから3ヶ月経ちましたが、全く太ってません。支援してくれているクールコネクトさんに原因を聞くと、そもそも冬が寒かったこと、防寒対策でトンネルを作ったものの、何度も飛ばされてしまったことで、成長できる温度に達しなかったのでは?とのことでした。教訓として、タネを蒔く時期をきちんと考えないといけない、逆に言えば、きちんと計画的に実行できれば必ず作れる!と思いました
そして今日の作業です。実は今回の作業の前に、今後の作付け計画をクールコネクトさんと打ち合わせていました。弊社が管理する農地は3つあり、一つは「自分たちが食べたい+データ分析の結果」で作るものを選定するお試し畑、残り2つで稼げる作物を作るということで合意しています。具体的には、お試し畑で「とうもろこし」「じゃかいも」「コールラビ」「パクチー」を作ります。残りの2つで「サツマイモ」を作ることにしました
まずは栽培に向けた下準備として、この日は土壌を豊かにしてくれるVS菌を蒔くことになりました。こちら、オランダの有機栽培農家さんがよく使っているらしく、日本では珍しいものになります。今月から農業指導員になっていただいた方のおすすめで、昨年これを使ってサツマイモを育てた実績があるらしく、弊社も使うことになりました
VS菌と同時に、その餌となる米ぬかもまきます。合わせて10袋以上をまくのですが、1袋10キロ以上の重さがあり、これを担いで均等にまくのは大変時間がかかります。週一農家の我々にとって、時間は非常に貴重な資源です。そこで今回は、カインズでスコップを人数分購入し、これを使って効率化を図りました。
たかがスコップと侮っていましたが、これが本当に役立ちまして、サクサク作業が進むようになりました。道具は大事です
こんな感じで4人で手分けして散布していきました。その結果、当初の見込みの半分以下、合計2時間で完了しました!
まき終わった畑がこちら。きな粉のように見えるものが、米ぬかです。VS菌はその下にまいてあります
12月から開始した農業は失敗から始まりましたが、気を取り直して前に進もうと思います。今後も、ブログで状況をお伝えしますので、引き続きよろしくお願いいたします!
※この記事は、弊社のコーポレートサイトにある農業ブログに加筆・修正を加えたものです