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衛星画像ビジネスの幕開け

初めまして、株式会社クラウドクロッシングの記事をご覧いただき、ありがとうございます。弊社では衛星画像と気象データを使った新規ビジネスを開発しております。こちらのページでは衛星画像に絞って、事業開発の過程(悪戦苦闘?)をブログ形式でお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、なぜ我々が衛星画像を使ったビジネスに取り組むのか、その背景を今回はお話ししたいと思います。

人類初の衛星「スプートニク1号」は旧ソ連から1957年に打ち上げられました。翌年、アメリカが「ヴァンガード1号」(今も地球上の軌道に存在)を打ち上げると、世界は宇宙競争時代に突入します。日本では1970年に初の衛星「おおすみ」を打ち上げ、日米欧が揃って宇宙時代に突入していきました。

2000年に入ると衛星の小型化(500KG)、超小型化(100KG)が進み、一度に沢山の衛星を打ち上げることが可能になりました。近年はイーロン・マスクの「スペースX」が一度に50機以上を打ち上げるなど、運用される衛星の数が急速に膨らんでいます。

こういった技術の進歩もあり、同じ場所が毎日、低価格で撮影可能となりました。実は、ここにビジネスのヒントがあるのですが、それは次回以降にお届けしたいと思います。

次回からは数回にわたって、各国・各企業が運用している様々な衛星とそのサービスについてお届けします。お楽しみに!

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