Day-3:種まき&撮影
2023年12月26日、いよいよ大根の種まきが始まりました!この日は弊社として記念すべき1日ということで、会社の宣伝も兼ねて、種まきの様子を撮影することにしました。
実は弊社、北海道に映像制作を行うグループ企業「株式会社D&Co.(ディーアンドコー)」を持っており、そこから撮影スタッフに来ていただきました。写真の女性は、今年からクラウドクロッシンググループのアンバサダーをしていただいている嶋村心杏(しまむらここあ)さんです。今回は、彼女にも種まきを手伝っていただきました。(株式会社D&Co.では、短編動画チャンネルDMovieを運営しておりますので、ぜひご覧ください)
ついに公式YouTubeができました!この日の様子をみることができますので、ぜひご覧ください!
さて、種まきですが、これが想像以上に大変でした。まず、マルチの穴に4粒ずつまくのですが、意外と時間がかかる。手袋をしていると種が取りにくいので外して作業するのですが、そうすると土で段々と手が汚れて、種が取りにくくなるのです。また、種をまいて次の穴に移る際の体重移動が結構ツラい。1つの畝に300穴あるので、これを何畝もやるのは骨が折れました。
しかし、そんなツラい作業も、みんなでやれば意外とあっという間に過ぎます。アンバサダーの嶋村さんも、本格的な種まきは初めてらしく、楽しんでやってくれてました。若い人が作業していると、近所のおじいちゃんやおばあちゃんが応援に来てくださり、地域との連携も深まって良いですね。
さて、種まきが終わったら水をまいて、最後に寒さ対策のトンネルを設営します。細くてしなるポール(青色の細い棒)を等間隔にアーチ状に配置し、そこに穴の空いたビニールを被せます。そして、マイカー線という黒いビニール紐で最後にトンネルを固定すれば出来上がり。ビニールを畝の端から端まで引っ張るのはあまり難しくないのですが、ポールを差し込む場所によって土が硬い部分があり、これに苦労しました。
そんなこんなで、最終的には3畝に対して種蒔きと寒さ対策のトンネル張りを行うことができました。冬の栽培はトンネル張りなど想像以上に労力がかかることが身にしみた一日でしたが、実はこの後、更に過酷な状況が待ち受けているとはつゆ知らず・・・詳細は、次のブログで!
※この記事は、弊社のコーポレートサイトにある農業ブログに加筆・修正を加えたものです