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アンバサダーマーケティングの可能性と検証①

いつも弊社の記事をご覧いただき、ありがとうございます。今回は、昨年より進めているアンバサダーマーケティングについてお話ししたいと思います

経緯


これまで弊社では、いくつも新しいプロダクトやサービスを作ってきましたが、きちんとその機能や導入効果についてお伝えできていなかったと感じていました。実際にコーポレートサイトでのリリースやgoogle広告への出稿をしているものの、なかなか反応をいただけませんでした。我々としては良いものを作っていると思っておりますが、ITのプロダクトやサービスという性質から、説明の難しさ、訴求の難しさがあり、文面や画像だけでお伝えするのは難しいなと感じました。そこで、動画という形で立体的に伝えるのはどうだろうと考えたのが、はじまりになります

誰が動画で説明するのか


よし、動画にしようと考えたまでは良いのですが、社員を動画に登場させるのはいろいろ難しいなと思いました。まず動画に出ることへの了承、次に動画での説明退職後の動画の取り扱いなど、社員でやるのは現実的ではないと考えました。そこで思いついたのが、アンバサダーマーケティングです

プロに頼もう


ここでプロと言ってしまうと若干語弊がありますが(後述)、芸能活動やモデルといった、人目につくお仕事をされている方と定義します。つまり、動画に出ることの了承を突破します。本当にたまたまですが、弊社のグループ会社の株式会社D&Co.では、CMや映画といった数多くのキャスティング経験があり、プロの方に対して募集をかけることは容易でした。最終的に2名の方が応募してくださり、無事採用させていただきました

プロだって得意・不得意がある


さて撮影、私のプロへのイメージは、商品の説明や魅力的に見せる演技はいつもやっているでしょう、というものでした。先にお伝えしたいのは、そんなことないですよってことです。もちろんマルチになんでもこなせる方もいらっしゃいますが、例えばモデルさんであれば、メインの仕事は写真に映ることかもしれません。パフォーマーであれば、ダンスをすることかもしれません。つまり、企業が考えるアンバサダーの役割をこなせるかは、その方の能力や経験次第です。勝手に芸能活動をしている方がなんでもできると思うのは、イメージが先行した間違いだということですね

アンバサダーと一緒に成長する


撮影の話にもどります。我々がアンバサダーの方にやってほしいことを企画し、説明のスクリプトをお渡しします。実際に説明していただくと、IT用語やマーケティング用語が登場し、うまく説明するまでに時間がかかります。あたりまえです。そして実際に撮影してみると、スクリプト自体も見直ししたほうがいいなと感じることもありました。それまでは、こちらで考えたことを伝え、しかもスクリプトも渡せばいいようにやってくれるだろうと勝手に思っていましたが、一緒に良いものを作り上げていくんだなと強く感じた瞬間でした。そして演技、いきなり良い演技なんてできません。これもたまたまですが、株式会社D&Co.のディレクターの山崎が、俳優であり映画監督でもあるため、アンバサダーの方に対して演技指導を入れます。余談ですが、山崎は北海道のモデル事務所様に対して演技指導をする仕事もしております。演技指導後、アンバサダーの方の演技が大きく変わるんですよ。いやー、演技のプロってすごいなって。こうやって少しずつ良くしていって、最終的に良い映像になるんだなと思いました

次回


本日はここで終了します。実は、あえてアンバサダーの方々を紹介しませんでした。まずはアンバサダーマーケティングを始めた経緯と、撮影で経験した思いを先にお伝えさせていただきました。現時点で言えることは、やってよかったなって思います。YouTubuへの公開もまもなくですので、続きは公開直前に書こうと思います。ありがとうございました

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